← Blog
お店づくり4分で読めます
波に乗れる人、乗れない人。
何かを始めると一気に進む人と、なかなか進めない人。どちらが正解というわけではないけれど、そこには不思議な「波」がある気がします。人との関わりの中で感じたことと、私自身の進み方のお話です。
多くの方と接していると、なんとなく見えてくるものがあります。人それぞれ考え方も行動の仕方も違うのですが、「こういうタイプの方っているよなあ」と思うことがあるんです。
最近、特に感じていることがあります。それが、波に乗るのがうまい人と、なかなか波に乗れない人。
あ、サーフィンの話じゃありませんよ(笑)。何かを始めたり、物事を進めたりするときのお話です。
同じ「やってみたい」から始まっても
例えば、新しいことを始めようとしている方が二人いたとします。最初はどちらも「やってみたい」「こんなことができたらいいな」と話している。
ところが、そこからの進み方がまるで違ったりするんです。
ある方は、やると決めたら早い。ひとつ決まると次のことが決まり、そこからまた次へ。話が進むたびに新しい動きが生まれて、気がつけばずいぶん遠くまで来ている。まるで波にスッと乗って、そのまま進んでいくような感じです。
反対に、なかなか進まない方もいます。もう少し考えよう、もう少し調べよう、今じゃないかもしれない。そうして時間が過ぎて、気づけば最初に話していたところとあまり変わっていない。
これ、どちらが悪いという話ではないんです。ただ、同じようなところから始まっても、こんなに進み方が違うものなのかと感じることがあります。
勢いが正解とも限らない
では、何でも勢いよく進める人の方がいいのか。これは、私にも分かりません。
勢いよく進んだからこそ、うまくいくこともあるでしょう。でも、急いだせいで見落としてしまうことだってあると思います。反対に、慎重に考えたからこそ、失敗を避けられることもありますよね。
仕事の内容や、そのときの状況によっても違うでしょうし、そもそも人にはそれぞれのペースがあります。
ただ、ひとつ気になるのは、物事には流れができる瞬間のようなものがある気がすることです。
話が進み始めると、次の話が出てくる。何かを決めると、今度は別のことが見えてくる。そういうことが続くと、最初は小さな動きだったものが、いつの間にか大きな流れになっていたりする。
もちろん、波に見えているだけで、実際はひとつずつ自分で動いているからなのかもしれません。それでも、あのスムーズに進んでいく感じって、何だか面白いんですよね。
私は、割とすぐ乗ってしまう方です
ちなみに私はどうかというと、どちらかといえば勢いで進むタイプです。
「これだ!」と思うことがあったら、もうやってみたくなるんです。あれこれ考えることもありますが、頭の中だけで完璧にしてから動くというより、とりあえず手を動かしてみる。
そして、気がつけば結構なところまで進んでいたりします。
ただし、もちろんいいことばかりではありません。
「あれ? 違ったかも……」
ありますよ、そんなことも(笑)。勢いよく進めてみたら、想像していたものと違った。もう少し考えておけばよかったかな、なんて思うこともあります。
でも、私はそれも悪くないと思っています。
やってみたから分かったことって、結構あるんですよね。やる前には見えていなかった問題も、実際に動くと見えてくる。思ったとおりにならなくても、「なるほど、ここが違ったのか」と気づければ、次は少し違うやり方ができます。
失敗しないに越したことはないのでしょうけれど、私の場合は、何もしないで考え続けるより、やってみて学ぶ方が性に合っているようです。
まあ、時々は自分でも「もう少し慎重になろうよ」と思いますけどね(汗)。
波は、待っているだけでは来ないのかも
波に乗るのがうまい方を見ていると、その方が特別な何かを持っているというより、目の前に来たきっかけを逃さず、次の行動につなげているようにも見えます。
もちろん、タイミングが合わないこともあるでしょう。今は立ち止まって考えた方がいい場合だってあると思います。
ただ、考えているうちに、最初の「やってみたい」という気持ちまで薄れてしまうこともある。そうだとしたら、ちょっともったいない気もします。
ほんの少しでも動いてみれば、何かが変わるかもしれない。次に何を考えればいいかが分かるだけでも、十分な前進なのかもしれません。
答えは分かりません。でも、人の動き方を見ていると、そんなことを考えてしまうんです。
そして私は、きっとこれからも「これだ!」と思ったら、まず動いてしまうんでしょうね。たまには波に乗り損ねて、ひっくり返ることもあるでしょうけれど(笑)。
それはそれで、何かひとつ学べればいい。今の私は、そんなふうに思っています。
NoëlWow代表
二瓶武士