ホームページって、 生き物だと 思うんです
ホームページは、完成したら終わりではありません。見て、気づいて、少し直して、また見る。その繰り返しで、少しずつその店らしい姿へ育っていく。そんな僕の考えを書きました。
ホームページって、僕は「生き物」だと思っています。
ホームページを作って、ようやく形になった瞬間って、やっぱり嬉しいんですよね。「やった、できた」と思うし、そこまで考えてきたことが画面の中に並んでいるのを見ると、ひとまず完成したような気持ちになります。
たぶん、多くの方にとってホームページは、そこで一度ゴールになるんだと思います。
でも、僕の中では、そこがスタートです。
作った瞬間には、見えなかったものがある
不思議なんですが、自分のホームページって、何度も見ているうちに少しずつ気になるところが出てきます。
「ここ、もう少し見やすくできるな」とか、「この言い方じゃ本当に伝えたいことが伝わらないかもしれない」とか。「この写真、今の雰囲気とは少し違うな」なんて感じることもあります。
作っている最中には気づかなかったのに、完成して少し時間を置いて見ると、急に見えてくる。
だから僕は、完成したホームページを何度も見ます。お客さんになったつもりで見たり、スマホで見たり、少し離れて全体の雰囲気を見たり。そうすると、次に手を入れたい場所が自然と見えてくるんです。
情報も、見せ方も、ずっと同じではない
完成 → 気づく → 直す → また見る
新しい情報が増える。
伝えたいことが少し変わる。
もっと見やすい方法に気づく。
もっとかっこよくできる場所が見えてくる。
お店だって、何年もまったく同じではありません。考え方も変わるし、サービスも変わる。伝えたいことも少しずつ変わっていきます。
だったら、そのお店を伝えるホームページも、ずっと同じままでいいはずがないと思うんです。
新しい情報を追加したり、分かりづらいところを整理したり、文章を少し変えたり、写真を入れ替えたり。ほんの小さな修正でも、積み重なるとサイト全体の印象はかなり変わります。
「もっと伝わるようにしたい」と思った瞬間が、次の成長のきっかけなんだと思います。
可愛がると、どんどん良くしたくなる
僕自身、自分のサイトを見ていると、つい直したくなるところが出てきます。
「ここ、もうちょっと余白を取ろうかな」とか、「この動き、もっと自然にできないかな」とか、「この言葉、今ならもう少しちゃんと言えるな」とか。
たぶん、それってホームページを“作ったもの”ではなく、“育てているもの”として見ているからなんですよね。
作って終わり
見ながら育てていく
毎日のように見ていると、小さな変化に気づきます。そして気づくと、「もう少し良くしてあげよう」と思う。
なんだか変な言い方かもしれませんが、少し可愛がっている感覚に近いです。
手をかければ、その分ちゃんと変わる。昨日より見やすくなったり、前より伝わるようになったり、少しだけ格好よくなったりする。
ホームページは、完成品ではなく、育てていくもの。
僕は、そんなふうに考えています。
最初から完璧じゃなくていい。むしろ、公開してから気づけることの方がたくさんあります。見て、感じて、少し直して、また見る。その繰り返しで、その店らしいホームページになっていく。
だから「できた!」で終わらせるのではなく、そこから少しずつ付き合っていく。
それがホームページを一番よくする方法なのかもしれません。
NoëlWow代表
二瓶武士