前々から気になっていた、とんかつ屋さんへ行ってきました。
評判のいいお店だったので、ずっと一度行ってみたいと思っていたんです。そして今回、ようやく食べることができました。
いや〜、美味しかった!
評判どおりの美味しさで、大変満足でした。衣のサクサクした感じもいいですし、見た目からして「これは美味しいだろうな」と思わせてくれる、とんかつでした。
ただ、実は今回、そんな美味しいとんかつ以上に印象に残ってしまったものがあるんです。
それが、キャベツにかけるドレッシング。
01
とんかつを食べに来たはずなのに
とんかつ屋さんに行くと、必ずと言っていいほど添えられている千切りキャベツ。これって、あまりにも当たり前の存在ですよね。
もちろんキャベツも美味しいんですけど、正直なところ、私の中では完全に脇役でした。
ところが今回、そのキャベツにかけたドレッシングが、ものすごく美味しかったんです。
きっと手作りなんじゃないかなと思うんですが、これがまたいい。
思わず「えっ、これ美味しい!」となってしまいました。
とんかつが美味しいのは、ある程度想像できていました。何しろ評判のお店ですからね。もちろん期待を裏切らない美味しさでした。
でも、ドレッシングがこんなに美味しいなんて、まったく想像していなかったんです。
この予想していなかった美味しさが、妙に心に残ってしまいました。
02
主役を食いかけた、名脇役。
今回、私が一番面白いなと思ったのは、ここなんです。
とんかつ屋さんなんだから、とんかつが美味しい。これはもちろん大切なことです。お店を選ぶ一番の理由でもあります。
でも、その横にあるキャベツのドレッシングが、とんでもなく美味しい。
こういうの、いいですよね〜。
主役はちゃんと素晴らしい。でも、脇役にも驚くほどの魅力がある。
しかも、その脇役が思いがけず主役を食ってしまいそうになるほど印象的だったりする。
こういうお店って、なかなか忘れられないと思うんです。
もし誰かに今回のお店の話をするとしたら、私はきっとこう言います。
「とんかつも美味しかったんだけどさ、あそこのドレッシングがすごく美味しくて!」
これって、結構すごいことだと思いませんか?
03
期待していなかったところに、驚きがある
今回のことで改めて感じたのは、人の印象に残るものって、必ずしも一番目立つものとは限らないんだなということです。
最初から期待していたものが、その期待どおりに素晴らしい。それはもちろん満足につながります。
でも、まったく期待していなかったところに、思いがけない素晴らしさがあると、その驚きが強く記憶に残ることがあります。
これは飲食店に限った話ではないと思うんです。
例えば、何かを買ったとき。商品そのものがいいのはもちろんですが、ちょっとした包装や、添えられた一言が妙に嬉しかったり。
お店に行ったときも、目的の商品やサービスとは別のところに「おっ!」と思うものがあったりします。
そういう小さな発見が、そのお店全体の印象を変えてしまうことってありますよね。
しかも、そういう話は誰かにしたくなるんです。
今回の私のドレッシングみたいに(笑)。
04
お店の魅力は、主役だけじゃない
私は普段、ホームページを作るときに、そのお店の何を見せたら魅力が伝わるだろうかと考えます。
当然、最初に目が向くのは、そのお店の看板商品やサービスです。
とんかつ屋さんなら、とんかつ。パン屋さんなら、パン。美容室なら、髪を切る技術や仕上がり。
まずは、そこをしっかり伝えることが大切だと思います。
でも、もしかすると、それだけでは伝えきれない魅力があるのかもしれません。
普段はあまり表に出てこない小さなこだわり。お店の方にとっては、あまりにも当たり前になっていること。
そういう部分にこそ、そのお店らしさが隠れていることもあるんじゃないでしょうか。
もちろん、すべてを大きく見せればいいわけではありません。
主役がいて、脇役がいる。そのバランスも大切です。
ただ、脇役だからといって、その魅力を見逃してしまうのはもったいない。
私はそんなところにも目を向けられるホームページを作りたいなと思いました。
05
また食べたい理由が、一つ増えた
今回のお店、とんかつは本当に美味しかったです。
だから、また行きたいと思っています。
でも、その理由の中には間違いなく、あのドレッシングも入っています。
とんかつを食べに行くのに、キャベツのドレッシングまで楽しみになっている。
なんだか面白いですよね。
お店の魅力って、こちらが思っている以上に、いろいろなところにあるものなんだと思います。
大きな看板だけではなく、その横にある小さなこだわり。
そんなところが、誰かにとっては忘れられない魅力になることもある。
いや〜、それにしても、あのドレッシング。
もう一度食べたいなぁ。
NoëlWow代表
二瓶武士